ご褒美を使う簡単ゲームで信頼関係を築こう

短時間でも毎日繰り返し、飼い主に集中することを教える

しつけは、犬と飼い主が信頼関係を築き、快適に生活するためのもの。飼い主が厳しく命令し、犬がストレスを感じながら嫌々従っているのでは、しつけが成功しているとは思えません。犬がリラックスして、自ら飼い主の指示に集中するという状態が理想です。

そのためには、犬も飼い主も楽しんでしつけに取り組むことが大切です。基本的な支持をゲーム形式にして毎日取り組むことで、一緒に過ごす時間を楽しみ永田信頼関係を築いていくことができます。

難しい指示は必要ない。できることを繰り返す

最初から、「オスワリ」や「フセ」といった難しい指示を出す必要はありません。「こっち見て」といいながらご褒美を目の辺りに持っていき目と目があったらほめる、というレベルから始めましょう。「タッチ」と言いながら犬の体に触れる、というのでもけっこうです。小さなことから始め、できたら必ず褒めてあげましょう。犬ができることはどんどんゲームに取り入れていきます。「オスワリ」や「マテ」ができるようになったら、それを組み合わせたり時間を長くしたりして、難易度をあげていきましょう。犬も飽きずに楽しめるはずです。

最初のうちは、犬が集中できる5~10分くらいで十分です。1日2回食餌前に、ゲーム感覚で続けましょう。根気よく毎日続けることで、やがて犬はこの時間を楽しみに待つようになります。

ゲームに集中させるコツ

ゲームでは、短時間で犬を集中させることが大切。ご褒美の使い方や、指示するときにコツが必要です。

・ご褒美は、小指の先くらいのものを10個ほど準備。片手で隠し持ちましょう。

・緊張させないために、命令口調ではなく話しかけるように指示しましょう。

・ゲーム中は、撫でたり余計な言葉をかけてはいけません。