生涯コストを計算してみよう

飼育に必要なものをリストアップしてみる

犬は、飼い主が食べ物を与えて面倒を見なければ、生きていくことができません。これには、意外にたくさんのお金がかかるものです。

まず、犬用の食器とフードが必要です。子犬を家に迎える前に、トイレのしつけに使うサークルやクレーと、トイレシーツなども揃えます。

子犬が家に慣れてきたら、動物病院連れていき、健康診断と疾病予防のためのワクチン接種。散歩にそなえて、首輪やリード、お手入れ道具も必要です。春になれば、狂犬病のワクチン接種とともに管理区域への登録。フィラリア予防のために、また病院へ行かなければなりません。

さらに6カ月ぐらいになりまでには、噛んで遊ぶおもちゃなどを準備。去勢・避妊手術を受けさせるならば、その費用も掛かります。

健康診断や予防接種は生涯続いていくもの

もちろん、お金がかかるのは子犬のうちだけではありません。健康診断やワクチン接種、ノミ、ダニ駆除薬、フィラリア予防には、年間約5万円前後のお金がかかりますが、これは生涯続いていくものです。費用が高いからと言って、やめるわけにはいきません。これに加え、大きなケガや病気をすれば、治療費もかかります。

このような感じでざっと計算をすると、小型犬で平均300万円、大型犬になると400万円程になります。それなりに経済的な余裕がなければ、犬を育て、幸せな生活を保障してあげることは難しいのです。